新幹線や在来線が通るJR博多駅。

日本国内の駅ビルでは最大規模の建物がこの博多駅にあるJR博多シティです。
特に子ども連れにおすすめなのが屋上庭園「つばめの杜ひろば」。

鉄道神社や出店風のお店が並ぶ参道の仲見世などを中心に、子どもが喜ぶポイントが目白押しです。
JR博多駅が真下に見える列車展望スペースは少し狭いですが子鉄くんたちに大人気。

新幹線や特急電車がNゲージサイズで見られるため、みんな大興奮でかなり時間をつぶすことができます。
電気で動くつばめ電車は植木や花など緑あふれるスペースをゆっくりと２周程まわってくれます(3歳以上200円)。
6歳以下の子限定で入ることができるクロちゃんスペースは、床が柔らかい素材でできており尚且つ周りが柵で囲まれているので、安心して小さい子を遊ばせることが可能です。

台数限定で三輪車の貸し出しもあったのでいろいろと遊べますよ。
広場ではコンサートやイベントもやっていたりします。

わたしが行ったときには小さなスケート場ができていましたし、屋外でも寒くないように背の高いストーブ(上のほうから暖かい空気がふってくる)が設置されていたので、寒空の下でもゆっくり椅子に座って子どもが遊ぶ姿を眺めることができました(2月)。

鉄道神社の脇にはホタルが住むというせせらぎもあったので、夏場にはホタルがみられるのかもしれません。展望スペースは…子どもはあまりくいつきませんが、福岡の街を360度一望できる素晴らし眺望でした。
また屋上以外でも色々と楽しめる場所があります。

８階アミュプラザ側には鉄道模型の専門店ポポンデッタが。
店内にはＮゲージを持ち込んで走らせることができるジオラマや、鉄道関係の商品がずらりと並び、見ているだけでもわくわくなお店。
阪急側には催事場横に休憩所があり、窓側のカウンター席からは屋上と同じように博多駅を上から見下ろすことができます。

2階のひかり広場では、ここでしか撮れない(らしい)｢カンセンジャー｣のプリクラがありました。
N500がモデルのカンセンジャーとのツーショット以外にも普通の新幹線との写真も選べるようです。

大きな荷物があればひかり広場近くのコインロッカーがおすすめ。
広場から入れる新幹線口もあるのでギリギリまでいられます。

お腹がすいたらキッズメニューがあるお店がたくさんありますし、博多めん街道など大人も嬉しい飲食店がよりどりみどり。
ショップまで見て回ると1日では全然足らない博多シティ。
電車の長旅で疲れたきった子どものリフレッシュにもってこいのスポットです。